十種神宝――封印された〈日本最古のコード〉を解読せよ!
十種神宝――封印された〈日本最古のコード〉を解読せよ!

販売価格: 1,980円(税込)
商品詳細
羽賀 ヒカル(著)2025/8/8(発売予定)
▼もくじ
巻頭特別付録:北極老人特製 十種神宝のエネルギー発動護符
はじめに
第1章 十種神宝とニギハヤヒ
◆ もう一柱の天孫、ニギハヤヒノミコト
◆ 先代旧事本紀は偽書なのか?
◆ 天地を照らす光の神「アマテルクニテルヒコ」
◆ ナガスネヒコ伝説とニギハヤヒの役割
◆ 天から授かった十種の神宝
◆ ニギハヤヒは実在したのか? 諸説が示す真実
第2章 物部氏と十種神宝
◆ 物部氏とはどのような一族か?
◆ 〝もの〟の力を司る物部氏の正体
◆ 仏教伝来と日本の大転換
◆ 仏か、神か─蘇我と物部、国家を分けた霊的内戦
◆ 聖徳太子はなぜ物部氏と戦わねばならなかったのか?
◆ 歴史から消えた物部氏はどこへ行ったのか?
◆ 今なお残るニギハヤヒ信仰・唐松神社と秋田物部文書
◆ 物部の聖地「石上神宮」とは?
◆ 石上神宮の三柱の神様
◆ 禁足地に眠る十種神宝
◆ 物部氏のルーツとユダヤの関係
◆ 古代日本の神道とキリストとの関係
◆ 十種神宝とセフィロト(生命の樹)との類似性
◆ なぜ今、物部氏について知ることが重要なのか?
第3章 十種神宝は「私」から「和多志」に導く神宝
◆ わたしたちの世界を創る「次元」
◆ 写し鏡の法則─この世とあの世の繋がり
◆ 神界(5次元)とわたしたちの魂
◆ 天と地を繋ぐ、人間の役割
◆ あなたは「誰」ですか?─「私」という名の幻想
◆ 争いの始まり─「私」の意識が生まれた日
◆ 六道輪廻─「私」が生み出す六つの苦しみの迷宮
◆ 「和多志」─繋がりの中に生きる本来の自己
◆ 救われる側から救う側へ─菩薩道を歩む
第4章 今の時代に、なぜ十種神宝が必要なのか?
◆ 集合的無意識という闇
◆ 霊界の支配者とグローバリズムの霊的背景
◆ グローバリズムの罠─「私」を増殖させる巧妙な仕組み
◆ 蝕まれる「食」と「医療」─生命の土台の危機
◆ 人を堕落させる「教育」と「エンタメ」
◆ 時代の転換点─宇宙の時計が示す、新たな時代の幕開け
◆ わたしたちが生きてきた「魚座の時代」の本質
◆ 全員が救世主になる「水瓶座の時代」へ
第5章 十種神宝、封印解除
◆ すべての思想は「十種神宝」で読み解ける
◆ 十種神宝の教えを今、受け取る時
十種神宝・詳細解説【鏡・剣之巻】
一、 沖津鏡:外に神を見出す道
二、 辺津鏡:内に神を見出す道
三、 八握剣:志の力
十種神宝・詳細解説【玉之巻】
四、 生玉:只今に生きる力
五、 死返玉:ネガティブ想念を反転させる力
六、 足玉:不足を満たし、豊かさを生み出す力
七、 道返玉:心を清め、根源に戻る力
十種神宝・詳細解説【比礼之巻】
八、 蛇比礼:時間による苦しみのとらわれを超える力
九、 蜂比礼:空間のとらわれを超える力
十、 品物之比礼:時空を超えて運ばれる力
◆ 十種神宝、封印解除
◆ ひふみ祝詞と鎮魂祭─古代の言霊テクノロジー
▼はじめに
わたしたち人間というのは、ひどく矛盾した存在です。
魂は〝天〟から生まれ、肉体は〝地〟から産まれました。
天と地という、交わることのない二つを、その内に抱えているのが人間なのです。
だから、人は肉体をもって、この3次元世界に産まれた日から、さまざまな矛盾を抱えながら生きていくことになります。
ダメだとわかっているのに、やってしまった……。
好きなのに、傷つけてしまった……。
挑戦したかったのに、逃げてしまった……。
理想と現実が、噛み合わない。
人生にはそのような、つらい! 悲しい! 苦しい経験がつきものです。
それもそのはず。神様が、そのようにお創りになったのですから。
ある意味、あなたの身に起きるどんな理不尽な経験も、すべて神様が仕組んだ、とすら言えるでしょう。では、なんのために?
神々は、新しい宇宙を創りたかったのです。
しかも、神々ですら想像できないほどの、おもしろく、美しい宇宙を。
『古事記』などの神話に描かれる、天から神様が降りてきて、この地上で国造りをするさまは、まさにその過程を表しています。しかし、実はそれらの神話は、未完の状態にあり、その続きは、われわれ今を生きる人間に託されているのです。
そして、この過程を人間の側から見ると、この地上にいながらにして、神様に近づいていく道、といえるでしょう。
日本においては、それを〝惟神の道〟と呼びます。
すなわち、人が人でありながら、神上がっていく道のことです。
人類の歴史上にも、類まれな霊格を誇り、神様になられた人物がいます。
たとえば──
孔子、聖徳太子、役小角
源義家、楠木正成、上杉謙信
イエス・キリスト、日蓮、出口王仁三郎
そのほかにも、有名無名を問わず、霊的偉人たちは各時代に現れてきました。
ここに挙げた偉人たちの生きざまには、一つの共通点があります。
この世界の矛盾に〝逆行して生きた〟ことです。
それは、人が神様への道を歩むために、避けては通れないルートなのです。
この世界において、あらゆるものは、時間と重力に縛られます。
時間を経るごとに、下へ、下へ、落ちていく運命にあるのです。
ピカピカだった建物が、何十年も経れば古びて暗くなるように。
熱々のコーヒーを、放っておくと冷めていくように。
食べて、寝て、ぼーっとしていると、太って、重くなってしまうように。
形あるものは、やがて、形を失っていく。
この肉体も、やがては老いて、地に朽ちていく。
その現実ばかりを見ていると、心もそれに引っぱられて、暗く、冷たくなっていってしまいます。
夢に燃えていたはずの子供が、やがて、目の輝きを失っていったり
やる気に満ちていたはずの若者が、やがて、金や権力に溺れていったり。
さあ、そこで人間は常に選択を迫られるのです。
〝流されて生きる〟か〝逆行して生きる〟か。
はっきり言って、流されて生きた方が楽です。
常識に流され、他人の意見に流され、金や権力、マスメディアに流され……。
ところが、それだと人間は、生きた心地がしません。
たとえ、安全、便利、快適な日々が送れていても、退屈でたまらなくなるのです。
満たされているはずなのに、なにかが違う……となる。
なぜなら、魂はそんなことを望んでいないからです。
では──
どういうときに、生きた心地がするのか?
どういうときに、魂は顕現するのか?
絶体絶命のピンチに立ち向かうとき。
こっぴどくフラれた悲しみから、立ち上がるとき。
まったく勝ち目のない戦いに、本気で勝とうとするとき。
つまりは、理想をあきらめないとき。
たとえその状況が、つらくて、苦しくて、痛くても、
〝生きている〟心地がして、内から熱いものが込み上げてくるのです。
もちろん、誰もがはじめから、そのように生きられるわけではありません。
だからこそ、発動させる必要があるのです。
本書のテーマである「十種神宝」を。
結論から言うと、「十種神宝」は、どこかに隠された古代の宝物でもなければ、限られた人にしか使うことのできない秘密の行法などでもありません。
もともと人間の内にインストールされている〝十の心の働き〟のことです。
本書では、この「十種神宝」に秘められた本当の意味をお伝えします。
そして、単に神宝の秘密を知るだけでなく、あなたご自身の人生をひらいていくために〝心の使い手〟になっていただくこと。それが本書の目的です。
なぜ、わたしがこのようなことをお伝えできるのかというと、師匠である北極老人との出会いがあったからです。
その出会いは、わたしがまだ高校生だった頃。
大学受験のため、なにげなく近所にあった『大学受験塾ミスターステップアップ』という小さな個人塾の門を叩きました。その塾長先生が、実は九つの占いの道をきわめ、何千人もの人生を導いてきた、知る人ぞ知る伝説の占い師だったのです。
わたしは、本来の目的であった受験勉強そっちのけで、北極老人から語られる占いや神道の世界にのめり込んでいきました。それは、学校の教科書が教えてくれることの何百倍も面白く、わたしの魂を揺さぶる、宇宙の仕組みそのものでした。
その日から十数年の時を経た今、わたしは北極老人から学び続けながら、神道家として、セミナーや執筆活動を行っています。
わたしは北極老人から、こう教わりました。
「神宝は〝心法〟なり」
本書を読み、ぜひ、あなたの「十種神宝」を目覚めさせてください。
そして、あなたの人生をとおして、ひとつの美しい宇宙を創造していきましょう。
この本が、そのための道しるべとなることを願っています。
おわりに
▼まなひくらぶ 2025年6月・7月の選定予定書籍
https://community.camp-fire.jp/projects/view/550491
▼もくじ
巻頭特別付録:北極老人特製 十種神宝のエネルギー発動護符
はじめに
第1章 十種神宝とニギハヤヒ
◆ もう一柱の天孫、ニギハヤヒノミコト
◆ 先代旧事本紀は偽書なのか?
◆ 天地を照らす光の神「アマテルクニテルヒコ」
◆ ナガスネヒコ伝説とニギハヤヒの役割
◆ 天から授かった十種の神宝
◆ ニギハヤヒは実在したのか? 諸説が示す真実
第2章 物部氏と十種神宝
◆ 物部氏とはどのような一族か?
◆ 〝もの〟の力を司る物部氏の正体
◆ 仏教伝来と日本の大転換
◆ 仏か、神か─蘇我と物部、国家を分けた霊的内戦
◆ 聖徳太子はなぜ物部氏と戦わねばならなかったのか?
◆ 歴史から消えた物部氏はどこへ行ったのか?
◆ 今なお残るニギハヤヒ信仰・唐松神社と秋田物部文書
◆ 物部の聖地「石上神宮」とは?
◆ 石上神宮の三柱の神様
◆ 禁足地に眠る十種神宝
◆ 物部氏のルーツとユダヤの関係
◆ 古代日本の神道とキリストとの関係
◆ 十種神宝とセフィロト(生命の樹)との類似性
◆ なぜ今、物部氏について知ることが重要なのか?
第3章 十種神宝は「私」から「和多志」に導く神宝
◆ わたしたちの世界を創る「次元」
◆ 写し鏡の法則─この世とあの世の繋がり
◆ 神界(5次元)とわたしたちの魂
◆ 天と地を繋ぐ、人間の役割
◆ あなたは「誰」ですか?─「私」という名の幻想
◆ 争いの始まり─「私」の意識が生まれた日
◆ 六道輪廻─「私」が生み出す六つの苦しみの迷宮
◆ 「和多志」─繋がりの中に生きる本来の自己
◆ 救われる側から救う側へ─菩薩道を歩む
第4章 今の時代に、なぜ十種神宝が必要なのか?
◆ 集合的無意識という闇
◆ 霊界の支配者とグローバリズムの霊的背景
◆ グローバリズムの罠─「私」を増殖させる巧妙な仕組み
◆ 蝕まれる「食」と「医療」─生命の土台の危機
◆ 人を堕落させる「教育」と「エンタメ」
◆ 時代の転換点─宇宙の時計が示す、新たな時代の幕開け
◆ わたしたちが生きてきた「魚座の時代」の本質
◆ 全員が救世主になる「水瓶座の時代」へ
第5章 十種神宝、封印解除
◆ すべての思想は「十種神宝」で読み解ける
◆ 十種神宝の教えを今、受け取る時
十種神宝・詳細解説【鏡・剣之巻】
一、 沖津鏡:外に神を見出す道
二、 辺津鏡:内に神を見出す道
三、 八握剣:志の力
十種神宝・詳細解説【玉之巻】
四、 生玉:只今に生きる力
五、 死返玉:ネガティブ想念を反転させる力
六、 足玉:不足を満たし、豊かさを生み出す力
七、 道返玉:心を清め、根源に戻る力
十種神宝・詳細解説【比礼之巻】
八、 蛇比礼:時間による苦しみのとらわれを超える力
九、 蜂比礼:空間のとらわれを超える力
十、 品物之比礼:時空を超えて運ばれる力
◆ 十種神宝、封印解除
◆ ひふみ祝詞と鎮魂祭─古代の言霊テクノロジー
▼はじめに
わたしたち人間というのは、ひどく矛盾した存在です。
魂は〝天〟から生まれ、肉体は〝地〟から産まれました。
天と地という、交わることのない二つを、その内に抱えているのが人間なのです。
だから、人は肉体をもって、この3次元世界に産まれた日から、さまざまな矛盾を抱えながら生きていくことになります。
ダメだとわかっているのに、やってしまった……。
好きなのに、傷つけてしまった……。
挑戦したかったのに、逃げてしまった……。
理想と現実が、噛み合わない。
人生にはそのような、つらい! 悲しい! 苦しい経験がつきものです。
それもそのはず。神様が、そのようにお創りになったのですから。
ある意味、あなたの身に起きるどんな理不尽な経験も、すべて神様が仕組んだ、とすら言えるでしょう。では、なんのために?
神々は、新しい宇宙を創りたかったのです。
しかも、神々ですら想像できないほどの、おもしろく、美しい宇宙を。
『古事記』などの神話に描かれる、天から神様が降りてきて、この地上で国造りをするさまは、まさにその過程を表しています。しかし、実はそれらの神話は、未完の状態にあり、その続きは、われわれ今を生きる人間に託されているのです。
そして、この過程を人間の側から見ると、この地上にいながらにして、神様に近づいていく道、といえるでしょう。
日本においては、それを〝惟神の道〟と呼びます。
すなわち、人が人でありながら、神上がっていく道のことです。
人類の歴史上にも、類まれな霊格を誇り、神様になられた人物がいます。
たとえば──
孔子、聖徳太子、役小角
源義家、楠木正成、上杉謙信
イエス・キリスト、日蓮、出口王仁三郎
そのほかにも、有名無名を問わず、霊的偉人たちは各時代に現れてきました。
ここに挙げた偉人たちの生きざまには、一つの共通点があります。
この世界の矛盾に〝逆行して生きた〟ことです。
それは、人が神様への道を歩むために、避けては通れないルートなのです。
この世界において、あらゆるものは、時間と重力に縛られます。
時間を経るごとに、下へ、下へ、落ちていく運命にあるのです。
ピカピカだった建物が、何十年も経れば古びて暗くなるように。
熱々のコーヒーを、放っておくと冷めていくように。
食べて、寝て、ぼーっとしていると、太って、重くなってしまうように。
形あるものは、やがて、形を失っていく。
この肉体も、やがては老いて、地に朽ちていく。
その現実ばかりを見ていると、心もそれに引っぱられて、暗く、冷たくなっていってしまいます。
夢に燃えていたはずの子供が、やがて、目の輝きを失っていったり
やる気に満ちていたはずの若者が、やがて、金や権力に溺れていったり。
さあ、そこで人間は常に選択を迫られるのです。
〝流されて生きる〟か〝逆行して生きる〟か。
はっきり言って、流されて生きた方が楽です。
常識に流され、他人の意見に流され、金や権力、マスメディアに流され……。
ところが、それだと人間は、生きた心地がしません。
たとえ、安全、便利、快適な日々が送れていても、退屈でたまらなくなるのです。
満たされているはずなのに、なにかが違う……となる。
なぜなら、魂はそんなことを望んでいないからです。
では──
どういうときに、生きた心地がするのか?
どういうときに、魂は顕現するのか?
絶体絶命のピンチに立ち向かうとき。
こっぴどくフラれた悲しみから、立ち上がるとき。
まったく勝ち目のない戦いに、本気で勝とうとするとき。
つまりは、理想をあきらめないとき。
たとえその状況が、つらくて、苦しくて、痛くても、
〝生きている〟心地がして、内から熱いものが込み上げてくるのです。
もちろん、誰もがはじめから、そのように生きられるわけではありません。
だからこそ、発動させる必要があるのです。
本書のテーマである「十種神宝」を。
結論から言うと、「十種神宝」は、どこかに隠された古代の宝物でもなければ、限られた人にしか使うことのできない秘密の行法などでもありません。
もともと人間の内にインストールされている〝十の心の働き〟のことです。
本書では、この「十種神宝」に秘められた本当の意味をお伝えします。
そして、単に神宝の秘密を知るだけでなく、あなたご自身の人生をひらいていくために〝心の使い手〟になっていただくこと。それが本書の目的です。
なぜ、わたしがこのようなことをお伝えできるのかというと、師匠である北極老人との出会いがあったからです。
その出会いは、わたしがまだ高校生だった頃。
大学受験のため、なにげなく近所にあった『大学受験塾ミスターステップアップ』という小さな個人塾の門を叩きました。その塾長先生が、実は九つの占いの道をきわめ、何千人もの人生を導いてきた、知る人ぞ知る伝説の占い師だったのです。
わたしは、本来の目的であった受験勉強そっちのけで、北極老人から語られる占いや神道の世界にのめり込んでいきました。それは、学校の教科書が教えてくれることの何百倍も面白く、わたしの魂を揺さぶる、宇宙の仕組みそのものでした。
その日から十数年の時を経た今、わたしは北極老人から学び続けながら、神道家として、セミナーや執筆活動を行っています。
わたしは北極老人から、こう教わりました。
「神宝は〝心法〟なり」
本書を読み、ぜひ、あなたの「十種神宝」を目覚めさせてください。
そして、あなたの人生をとおして、ひとつの美しい宇宙を創造していきましょう。
この本が、そのための道しるべとなることを願っています。
おわりに
▼まなひくらぶ 2025年6月・7月の選定予定書籍
https://community.camp-fire.jp/projects/view/550491
商品詳細
著者 | 羽賀 ヒカル(はが ひかる) |
---|---|
発売日 | 2025/08/08 |
サイズ | 単行本(ソフトカバー) 四六判 |
ページ数 | 240頁 |
ISBNコード | 978-4-43436046-6 |
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